会社として
出来ることを増やすことは
繋がりを増やすこと

入社した当時、会社はまだマンションの一室でしかなく、社員も10人未満の規模で業務を行っていました。その中で印象的な出来事といえば、退職済みのインフラ担当者が構築した社内サーバの復旧です。あまりはっきりとは覚えていないのですが、今考えると社内のインターネットアクセス用のゲートウェイサーバだったのでは無いかと思います。作業としては、サーバのOS含めた再セットアップ、条件はセットアップ資料なし、インターネット利用不可、スケジュールは出来るだけ早く、作業者＝私（インフラ作業未経験）です。結局、あれこれ試しながら復旧を試み、作業を終えたのは朝だった気がします。これがきっかけで、無事？インフラ技術者となり、顧客のインフラ作業を実施していったのですが、どれだけ自分で準備をしても経験不足からくる予想出来ないトラブルが発生し、環境の切り戻しの状況がよくありました。そんな中当時の上長には顧客のフォロー等で大変お世話になった記憶があります。

官公庁の提供するソフトウェアパッケージの通信系プログラムの開発案件従事。これが始まりでした。当時インフラ作業の実施経験はありましたが、通信系プログラムについては開発経験、知識ともなく、基本的な技術内容の説明をプロジェクト責任者の方にして頂いたのを覚えています。まずは書籍を見ながらの通信系プログラム学習から始め、このプロジェクトの中でプログラム設計や、プロジェクト管理等を学んでいきました。そんなプロジェクトは現在も継続しており、未だ中心メンバーとして動いています。

プログラム作成、プロジェクト管理、売上管理、人員管理等、出来るだけ他のメンバーにお願いしていきますが、どうしても手が足りないときには、プログラムも作成しますし、プロジェクト管理をしながら、会社の採用面接にも参加します。色々な経験を積み、少しずつやれる事が増えてきたと思いますが、やらなくて良くなった事というのはありません。 基本的には管理する事が仕事だと思いますが、常に計画どおりにはいきませんので、その場合のフォローをどう行うのか、上長と相談しながら、将来の予想をしつつ進めているのが現状です。